2020年04月22日

2020年04月版:ChromebookでSkypeを快適に利用する方法


 携帯電話代わり、リモートワーク(テレワーク)のビデオ会議やミーティングに愛用しているSkypeですが。
 Chromebookでは、これまでAndroid版の「Skype Lite」をおすすめしていました。

2018年02月版:ChromebookでSkypeを快適に利用する方法

 通常のAndroid版「Skype」は、記事の最後にある動画のように不具合があるためChromebookでは使用できません。


 最近、SkypeのWeb版がかなり良くなり、Chromebookで使用するのも問題がなくなりました。

 SkypeのWeb版は、Skype for Web(Skype online)https://web.skype.com/のURLにアクセスしてブラウザだけで利用できるものです。

 なぜか、これまで「Skype for Web」という表記だったのですが、「Skype online」という表記も出てきています。
 同じものなので、表記の統一をしてほしいところです。


 さて、Web版はSkype同士のみでSkype番号の着信が受けられなかったり、ビデオ通話ができないなどの制限がありました。
 現在では、Skype番号へ固定電話や携帯電話からの着信も問題なく受けられます。


 では、SkypeのWeb版とAndroid版の「Skype Lite」のどちらを使ったらいいのか、それぞれに利点があるので比較してみました。


Android版の「Skype Lite」
・メリット
 アプリなので、いつでも着信を確実に受けられます。
 自動応答が利用できる。
 常駐するので、立ち上げておく必要がない。
 通信のデータ量を削減するオプションがあり、通信量を抑えたい場合に有効。

・デメリット
 Web版・通常のAndroid版に比べてビデオ通話の画質が落ちる。
 通話記録を開始することができない(相手にやってもらう必要がある)
 通話記録機能で録画した場合、こちらの映像が記録されない。(会話中は表示される)
 画面共有ができない

SkypeのWeb版(Skype for Web / Skype online)
・メリット
 インストール不要
 Skype Liteより細かい設定が可能
 通話品質・画質が良い
 画面共有が利用可能
 通話記録を利用可能
 会議の設定や開始が可能

・デメリット
 着信を受けるには、プッシュ通知をONにして、SkypeのWeb版のページを開いている必要がある


 という感じです。
・音声通話がメインで、ビデオは殆ど使わない・着信は確実に受けたいという場合は「Skype Lite」。
・ビデオ会議や通話記録・画面共有がしたいということであればWeb版。


 という感じでしょうか。

 また、2020年04月08日リリースされた、「Meet Now」機能もWeb版を利用することで使えます。
Skype「Meet Now」

 Skypeの「Meet Now」は、Skypeのアカウント(Microsoftアカウント)がなくても利用できます。
 ただ、Chromebookの場合は、アカウントがないと利用できないようです。

 会議のURLを開くと、「Google Chrome OS ではこのページを開けません」というポップアップが出てしまいます。
Skype_Meet_Now_Error.png

 ポップアップを閉じると、サインインという文字の下に自分のアカウントが表示されます。
Skype_Meet_Now_SignIn.png
 この部分をクリックすると、Web版で会議のURLを開いてくれるので、会議に参加することができます。


 最近は、テレワークが急速に増えていることもありますが、電話番号での音声通話自体が少なくなっているのでWeb版でも充分かもしれません。
 Chromeの設定で、起動時>特定のページまたはページセットを開くにてWeb版を開くように設定しました。


 念のため、着信を逃してしまったり、スリープ状態等で受けられないとき用にSkypeの「通話転送とボイスメール」設定を行っておきましょう。
 Skypeのマイアカウントページ https://go.skype.com/myaccountにアクセスします。
「機能を管理」にある、「通話転送とボイスメール」へ進みます。

 通話転送とボイスメールをONにして、「応答しない場合に通話を転送するまでの時間」を選択します。
 通話を転送するかボイスメールを選びます。
 ボイスメールというのは、Skype上に録音データを保存するものです。

 私は、通話転送でIP電話の番号へ転送しています。
 IP電話サービスの「SMARTalk」は、基本料金無料です。
 発信をしなければ、一切費用はかかりません。
 ただし、1年間いちども通話料の請求がない場合は、自動的に契約解除になるという制限があります。

「SMARTalk」には、留守番電話の設定で「着信メール通知 + 録音データファイルの添付」という機能があります。
 留守電に録音された音声データがメール添付で届くので、そのメール画面から内容を聞くことができます。

 これが非常に便利で、留守電を聞くためにサイトを開いたりする必要がありません。

 Skypeのボイスメールに設定した場合は、Skypeにサインインして確認する形になります。


 Web版は手軽に始められますし、機能も充分なので試してみてはいかがでしょうか。



※通常のAndroid版「Skype」をChromebookに入れた際の不具合

posted by Outliner 伊藤 崇 at 13:07| ライフ