2017年08月01日

パフォーマンスアップにもなるお粥生活

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及第粥風

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パックのお刺身をポン酢でヅケにしたお粥

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ベーコンとチーズのお粥(アマトリチャーナ・ビアンカ風)

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栗とかぼちゃの鶏粥

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切り落としハムと枝豆のお粥

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生ハム・カルボナーラ粥


このところ、毎日お粥を食べています。

お粥というと、どうしても病人食や離乳食の印象があります。
また、あまり美味しいものではないというイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。

しかし、常食している国もアジア圏には多くあります。
韓国や中国は有名ですし、ベトナム・ミャンマー・タイなどでは市場にお粥を出す屋台があります。
朝の定番になっている地域もあります。

肉や魚などが入った「ガッツリ系」のお粥もたくさんあり、お米も入った具だくさんスープという感じなんでしょう。

お粥は早食いの防止にもなりますし、満足感が得られます。
熱いのでさましつつ食べます。自然に時間がかかり、満腹感を得やすくなります。
食べすぎてしまうこともありません。

お粥1食はお米にすると大さじ3杯ぐらい。37〜40グラムです。
40グラムとして、143kcalしかありません。
1合の1/3以下ですが、充分に満足できます。

結果として、糖質制限になります。


季節に関係なくお粥はとても体にいい料理です。
冬なら鍋物と同様に体を温めてくれる食事はごちそうですし、夏場はエアコンによる冷えを解消してくれます。

実は、夏バテ解消にもお粥は効果があります。
内蔵を温め、発汗を促して体内の循環を良くしてくれます。
循環が良くなることで体力の回復につながります。


古くからお粥の利点は「粥有十利(しゅうゆうじり)」・「粥の十徳」として伝えられています。
曹洞宗宗祖 道元禅師がお経「僧祇律」から引用したものです。

粥有十利(しゅうゆうじり)・「粥の十徳」
1、「色」顔色、肌つやをよくする。
2、「力」体力をつける。
3、「寿」寿命を延ばす。
4、「楽」胃にやさしく体が楽になる。
5、「詩清弁」頭の働きが良くなって、弁舌も流暢になる。
6、「宿便を除く」胸につかえない。
7、「風除」風邪をひかない。
8、「飢消」空腹を癒す。
9、「渇消」のどの渇きを癒す。
10、「大小便調適」大小便の通じが良くなる。


お粥でなぜ頭の働きが良くなるのかと思うかもしれません。
空腹時の方が集中力や記憶力が高まることは科学的に証明されています。

実際、おかゆにしてから長時間集中力が持続します。
疲れにくくなりました。

中国広東料理に及第粥(カプタイチョッ)というものがあります。
栄養に優れた豚の内臓を使ったお粥です。
豚肉のレバー・ハツ・ガツなどと、落花生や油条・卵が入っています。

及第粥という料理名の由来はいろいろですが、これを食べて科挙に及第するように努力したとか、その粥を食べると良いことが起こることから呼ばれ始めたなどの説が一般に知られています

レバーなど内蔵を使ったお粥では、豚レバーのお粥(猪肝肉片粥:ヂュゴンヨピンヅォ)やタイの豚レバー粥(豚の肉団子とレバーのお粥)があります。


食べ物を消化するのは、凄くエネルギーを使います。
食べすぎた後に眠くなるのは、消化のために血液が内蔵に回されることから起こります。

頭の働きを良くしたければ、消化に時間のかかるもの(腹持ちの良いもの)は避けて内蔵に負担の少ないものがベストです。
そうした料理の中で、バリエーションが豊富で飽きずに食べられるのがお粥だと思います。


おかゆは何にでも合うので、いろんな組み合わせを楽しんでいます。
普段からお粥にしてたら、ベルトの穴が2つほど変わりました。
内臓脂肪が減ったかな。
posted by Outliner 伊藤 崇 at 15:45| Comment(0) | 食と健康
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