2017年05月27日

SMS送受信可能?! LTE対応 SIMフリールーターHUAWEI E5577




 SIMフリーのモバイルルーターを変更しました。
「Huawei Mobile WiFi E5577s-324(以下:E5577)」です。



 これまで使っていたのは、「MR04LN」です。

セットアップ
 標準SIM対応ですが、構造的にサイズ変更のアダプターが使用できます。ナノSIM・マイクロSIMともにアダプターを組み合わせて利用できます。
 MR04LNは、マイクロSIMでサイズ変更アダプター使用禁止で使うと端子が破損してしまいます。その点、E5577ではアダプターからSIMが外れても問題ありません。実際に何度か、抜き差しの際に外れてしまいましたが壊れることもありませんでした。

 SIMをセットすると自動的に認識されます。
 主要なMVNOがプリセットされています。
 また、自動識別できずエラーになった場合は、Wi-Fiで接続している端末側に通知が来ます。 

 E5577のメニューボタンを押してIPアドレスを確認します。
 このアドレスに、Wi-Fiで接続している端末からアクセスすると、管理画面に入ります。

 設定項目はそれほど多くはありません。
 とてもシンプルです。

・統計
 月次の通信量・接続時間が確認できます。
 データプランのボタンから開始日や通信量・閾値(%)の設定ができます。日別の通信量などは記録されずトータルのみです。

・Wi-Fiエクステンダ
 公衆無線LANなどを中継する機能です。
 コンビニの無線LANなどブラウザで認証するものの場合は、認証画面がブラウザで開きます。
 Wi-Fi接続先の優先順位を設定できます。
 また、接続先ごとに一時的にオフにすることも可能です。

 セブンイレブンやファミリーマート・ローソンなどのコンビニも、メトロなどの交通機関、ヨドバシカメラや有隣堂などの店舗提供のものも問題なく使えました。

SMS
 ほとんどのレビューなどで書かれていないのが、SMSの送受信対応という点です。
 モバイルバッテリーとして使えたり、microSDHCカードが使えたりという点が注目されています。しかし、SMSに対応していることで、さまざまなメリットがあります。

 GmailやDropboxなどの二段階認証にも使えます。また、LINE・メルカリなど、本人確認にSMS認証を利用しているサービスにも使えます。そういえば、Twitterアプリを開発する際もSMS認証ですね。

 海外で使う場合、SIMの開通にSMS受信が必要になるケースもあります。通信事業者によっては、SMSで特定の番号にコマンドを送るとチャージされるという仕組みがあります。
 別途スマートフォンなどを用意しなくても、モバイルルーターだけでSMSが利用できるのはメリットです。

 意外と気づかない落とし穴として、スマートフォンにセキュリティソフトをいれている場合です。
 不正使用を防止するため、SIMカードが抜かれると端末がロックしてしまいます。もちろん別のSIMカードを挿してもダメです。初期に設定したパスワードを覚えていない場合は、SMSやメールを受信して解除コードを入力する必要があります。海外でネットにつなぐための設定をしようとして、端末をロックさせてしまうケースは意外に多いようです。
 E5577のようにSMSが使えればこのようなことは避けられます。

 SMSは、管理画面から確認・送受信ができます。
 端末のディスプレイには、未読のメールが何通あるかの表示だけで、端末単体でメッセージを読むことはできません。

 SMSの機能を利用する際に、必ずパスワードが要求されるので、セキュリティ面を考えるとこの方がいいでしょう。


速度面
 キャリアアグリゲーション(CA)には対応していませんが、充分な速度が出ます。対応の端末(Huawei Mate 9 & MR04LN)と速度の比較をしてみました。確かに、CA対応の方が速いこともありますが、逆にE5577の方がスピードが出る場合も結構あります。
 個人的には、対応していないことでのデメリットはないと思います。


使い勝手
 MR04LNの不満の一つに、休止状態からの復帰にかかる時間がありました。一定時間使わないときに、休止状態になりバッテリー消費を抑える機能です。MR04LNは、復帰に約30秒ほどかかります。
 E5577では、電源ボタンを押して約5秒ほどで通信可能になります。
 モバイルルーター本体を操作する必要はありますが、この時間で復帰するのは快適です。5秒だと、電源ボタンを押して端末を鞄にしまってとやっているうちに過ぎてしまいます。待たされる感じがしません。

 毎日持ち歩いて利用していますが、電池の持ちも充分です。

 タッチディスプレイがないというのも、私にとってはメリットです。
 タッチ操作ができると、カバンの中でモノが触れたりして誤操作を起こします。しまうときに、ディスプレイを消して、ディスプレイに触れてもいい状態にする必要がありました。これに、待たされるのが地味にストレスでした。
 E5577は、電源ボタンも少しくぼんでいるデザインのため誤操作の心配がほとんどありません。

 MR04LNと比較すると、スペック的に落ちますが必要な機能はありますし、使いやすいので替えて正解でした。

posted by Outliner 伊藤 崇 at 13:27| Comment(0) | ライフ
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