2017年04月17日

タスク・オリエンテッド

 先日、Twitterで下記のツイートをしました。
目標を作ると、目標以上になれなくなります。これに気づいてから、目標は立てなくなりました。目標を立てずに、自分が楽しんでいると想像以上にいい結果が出ます。目標という枷をはめないようにしましょう。

 一方には、何時までにという時間を設けます。
 もう一方は、移動することだけ伝えて時間は指定しません。

 どちらのグループとも、移動の途中に、困っている人に遭遇するようにしました。

 すると、時間を指定したグループの方が困っている人に対して手助けをしませんでした。

 どちらも牧師になろうとしている人です。
 気持ちにゆとりがなくなって、本質を忘れてしまいました。長期の目標やゴールがずっと先に感じられるものは、特にうまくいかなくなります。

 未来のことにフォーカスしてしまうと、いま現在をないがしろにしてしまいがちです。これによって、気持ちに余裕がなくなりイライラしたり怒りやすくなります。

 不安とかイライラの原因は、未来や過去のことを考えることで起こります。あのときこうすればよかった、未来を基準にこのままではダメだとか、こうなったらどうしようと思い悩みます。

 いま目の前の問題をより大きく見せているのは、未来の不安です。実際よりも、不安のせいで水増しされて感じてしまいます。

 160km以上の距離を走る「ウルトラマラソン」では、ゴールを意識すると完走が難しくなります。『目前の一歩一歩にフォーカス』この力がないと成し遂げられません。

 あえて遠い先を見ないで、いまここにフォーカスする必要があります。


 私自身の経験では、かなり難しい仕事が舞い込んできました。正直、自信がないしかなりのストレスを感じていました。
 そこで、じっくりその仕事の何が重要なのか、何を求められているのか、どうやったらできるのかを分析してみました。
 すると、形は違うけど、過去にやってきたことと本質的に同じであることに気がつきました。
「なんだ、あの仕事と同じか」
「なら、あの経験も役に立つ。別の仕事のあの部分も組み合わせられるぞ」

 と、思えるようになりました。
 こうなると、ストレスなんてものはどこかに行ってしまい、がぜん楽しくなってきます。

 失敗したらどうしよう、やりきれるだろうかと先のことにとらわれていたら、うまくいかなかったのではないかと思います。

 それと、計画通り・思い通りに行くことの方が少ないのではないでしょうか。

 だとしたら、その時々の状況で、ああしてみよう、こうしたらうまくいくんじゃないかと、工夫を楽しめばいいのです。


 目標や計画を立てることを完全に否定するわけではありません。ただそれにとらわれてしまっていないか、もっと可能性があるのに制限してしまっていないか確認してみてはいかがでしょうか。
posted by Outliner 伊藤 崇 at 15:41| Comment(0) | ブレイン
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