2017年03月07日

ポメラ用テキストファイル作成にも使える。「多言語対応オンラインエディタ」

 テキスト形式のファイルで問題となるのが、文字コードと改行コードです。
 UTF-8の場合は、BOMの有無も問題となります。

 テキストエディタでも、対応している文字コードが異なります。また、異なるOSだと同じソフトウエアがないため、調べるのに時間がかかったりします。

 BOM:(バイトオーダーマーク)は、ユニコードの種類や内部的なデータの並べ方(エンディアン)の判別に使われるものです。UTF-8は、BOMが必須とされていなかったことから、仕様上データの並べ方(エンディアン)の違いがないにも関わらずBOMありとなしが存在しています。
 このためUTF-8にBOMが付くことを想定していないアプリケーションではトラブルの原因となります。Web関係の、HTML・CSS・JavaScript・PHPなどは、BOMなしが無難です。逆に、Excelでは
BOM付きのCSVでないと読み込みがうまくできません。Windowsのメモ帳はBOM付きになります。
 キングジムのポメラでは、DM200以外の機種では文字コードがSHIFT_JIS、改行コードはCR+LFしか扱えません。
 DM200では、UTF-8に対応しましたが、BOMありで保存されます。

 UTF-8で、BOMありにしたい、BOMを取りたいという場合や、他の文字コード・改行コードに変換したいときには、対応したテキストエディタで保存し直す必要があります。

 パソコンに、こうしたテキストエディタがあれば問題ありませんが、ソフトのインストールが制限されていたり、異なるOSのパソコンで行いたいケースもあります。

 この場合に利用できるのが、「Multilingual Online Editor 多言語対応オンラインエディタ」です。

 Multilingual Online Editor 多言語対応オンラインエディタ
 http://multilingual-editor.sugutsukaeru.jp/

 ブラウザさえあれば、Windows・Mac・ChromeOSなどOSに関係なく利用できます。

 BOMだけではなく、文字コードの変換・改行コードの変換にも対応しています。
 テキストの編集も可能です。

Screenshot 2017-03-06 at 18.04.26.png

http://multilingual-editor.sugutsukaeru.jp/

 サイトにアクセスすると、ファイルの読み込み画面になります。
 ここで、ローカルのファイルを選択します。
 読み込むファイルの文字コードを指定します。
「Begin to Edit」ボタンを押すと、ファイルの編集画面になります。
 文字化けしていないか確認をしてください。

 ファイルの選択をしないで、「Begin to Edit」ボタンを押すと新規作成の状態になります。

Screenshot 2017-03-06 at 18.05.05.png

 編集が必要なければ、右側の保存形式の設定を行います。

 改行コード(line feed code)を選択します。
 一般的には、SHIFT_JISの場合はCR+LF、UTF-8の場合はLFです。

「charset」(文字コード)のプルダウンメニューでは、保存する文字コードを選択します。
「multilingual(UTF-8)」を選ぶと、BOMの設定が表示されます。
「UTF-8 option」で、「with BOM」がBOMあり、「without BOM」がBOMなしです。

「Save」ボタンを押すと、ファイルがダウンロードされます。

 インターネットに接続していないと利用できませんが、ブラウザさえあれば端末やOSに関係なく利用できます。

 Chromebook・ChromeOSでは、文字コードや改行コードの指定ができるテキストエディタがあまりありません。
 また、変換が必要になるケースがあまりない場合には、テキストエディタのアプリケーションを入れるよりも便利です。

 編集が必要な場合は、編集枠の右上にあるプルダウンを変更すると表示の行数を200行まで増やすことができます。
 初期値は、10行になっています。

 ブラウザで利用するエディタの欠点として、タブが入力できないというものがあります。
 ブラウザでは、Tabキーを押すとフォーカスが移動してしまいます。
 しかし、このエディタでは「Insert TAB」というボタンがあり、これを押すことでカーソル位置にタブを入力できます。
 HTMLファイルやソースコード編集では、タブを多用するのでありがたい機能です。

 検索や置換の機能がないので、文章の執筆や大がかりな編集向きではありませんが、ちょっとした修正や文字や改行コードの変換に適したエディタです。

 ポメラで読める形式に変換したいときや、Excelでうまく読み込めないCSVを変換したいときなどに試してみてはいかがでしょうか。

 では、また次のテキストでお会いしましょう。
posted by Outliner 伊藤 崇 at 07:18| Comment(0) | ポメラ・電子ノート
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