2015年01月28日

時間管理よりパワー管理



 時間の管理は、さまざまな方法があります。
 そのためのスケジュール管理ツールもたくさんあります。

 でも、時間の管理はうまく行っているでしょうか。

 なかなか、思うように行かない人もけっこういるようです。
 うまく行かない理由は、その人のパワーの流れと、時間が合っていないためです。

 パワーはエネルギーと言い換えてもかまいません。
 頭がクリアであったり、行動する気力が充分にある。こうした状態のときに、難しい問題を処理する。面倒なことに対応するように、スケジュールを組んでみてはどうでしょうか。

 逆に、夕方など疲れてパワーが落ちているのであれば、判断力を必要としない単純な仕事や雑用に割り当てます。

 私は、朝が最もパワーがあるので、朝に執筆を行っています。
 パワーが落ちてきたら、Webの更新や電子書籍の制作など、何をどうするか解っていて、思考や判断を必要としない仕事に割り当てています。

 昼食後など、眠くなりがちな時間帯など、自分のパターンにあわせてみてください。


 スポーツ選手や歌手などは、こうした管理を行っています。
 ある、歌い手は、起きてから2時間たたないと、のどのコンディションがベストにならない。1時間ほど発声練習をした後が最もいい状態になる。こうしたことを考慮して、歌う時間から逆算して、起床時間やスタジオに入る時間などを調整しています。

 物書きでも、書き始めるまでに、それを書ける精神状態を維持する環境を作ります。文章は精神状態の影響をすごく受けるので、奥さんや恋人と喧嘩をしたままなど、同じテンションで書くことが難しい状況が生まれます。そうしたトーンの乱れをなくすための努力をしています。
 作家によっては、平行して書いている作品によって、執筆する部屋を変えたり、環境をコントロールしています。これは、フルスロットルで書くべきものと、アイドリングに近い状態で書くものとをコントロールしているということです。

 静かでゆったりとしたものを書くのに、騒がしくて勢いがある環境では、はかどらないでしょう。

 自分のパワーの出方や、時間や環境による変化をベースにスケジュールを組むと、想像以上の効果があります。

 そのためには、時間や環境・服装・道具などを記録しておくことです。
 仕事がはかどったり、思った以上に進められたときの状況が解れば、再現ができます。再現が可能なものは、技術です。

 自分の調子のいい時間や環境などをつかんでください。
 これが解っていれば、より能率のいい仕事をすることが可能になります。

 では、また次のテキストでお会いしましょう。
posted by Outliner 伊藤 崇 at 07:00| Comment(0) | ライフ
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