2014年11月04日

EpubCheckをEPUB圧縮ツールに組み込みました。

 以前から公開している、『EPUB圧縮』ですが、けっこう業界の方に利用していただいています。フォルダをドロップするだけという、簡単操作ですし、面倒なコマンドをいじる必要もありません。

利用していただいている方から、EpubCheckもできるといいのだけれど、というご要望をいただきました。
 EpubCheckは、EPUBの仕様通りにできているかどうかチェックするツールです。
 Web上でEpubCheckチェックすることもできますが、こちらはEPUBファイルのサイズが10MBまでという制限があります。

 文字ものならいいのですが、画集や写真集・コミックなどはあっという間に10MBなんて超えてしまいます。

 EpubCheckを使おうと思っても、簡単には行きません。
 Javaのプログラムなので、Javaの実行環境をパソコンにインストールして、コマンドを実行するという手間がかかります。
 ネットで検索するとけっこう記事があるということは、みんな苦労しているようです。

 で、EPUB圧縮にこの機能を追加することにしました。

 EpubCheckは、圧縮せずにフォルダのままでチェックが可能になっています。しかし、よくよく動作を見てみると一度EPUBの圧縮を行ってからチェックが走っているようです。フォルダでチェックをした場合、一度EPUBは作るけど、チェックが終わったら削除しているという動作です。
 これでは、同じ名前のEPUBファイルがあると、上書きして削除されてしまいます。動作の検証のためなど、エラーがあるEPUBが欲しい場合もあります。

 そこで、今までのEPUB圧縮の処理はそのまま行って、EPUBファイルを作り、EpubCheckに渡すようにしました。


 EpubCheckは、Javaのプログラムなので、実行環境をインストールする必要があります。これが結構面倒です。
 また、気軽に試せないので何とかならないかと思っていたところ、Javaをポータブル化しているソフトがありました。Javaのライセンスを見たところ、配布するアプリケーションの動作のために同根して再配布するのはOKでした。

 これで、Javaがインストールされていない環境でも動作が可能になりました。ただ、Javaのファイルだけで100MB以上あるので、容量を食ってしまいます。

 EpubCheckで、エラーがあった場合はテキストファイルにエラーの内容を書き出すようにしました。また、エラーがある場合は、Kindle用のmobiファイルには変換しません。


 EPUB圧縮の特徴は、連続処理ができる点です。
 複数のフォルダをドロップした場合、連続で処理してくれます。ここは、維持したかったので、エラー内容がかかれたテキストファイルはフォルダ名と同じ名前で個別に書き出すようにしました。

 エラーがない場合は、このテキストファイルは書き出しません。また、一度エラーファイルが書き出されていたら、削除します。

 ファイル名・フォルダ名は、下記のようになります。
 圧縮の場合  フォルダ名.epub
 エラーの場合 フォルダ名.txt

 エラーがない場合は、EPUBと一緒にフォルダ名.mobiファイルができます。


 本ソフトは、レジストリ等一切使っていません。


【ダウンロード】 EPUB圧縮 Ver.1.3

 メールアドレスの登録のみで、無料でダウンロードできます。
 このソフトは寄付歓迎フリーウエア(Donation Soft)です。使ってみて気に入ったら、寄付をしていただけると励みになります。不具合などありましたら、可能な範囲で対応いたします。

 EpubCheckの書き出すエラーは、英語なのでこの辺を何とか次のバージョンで対応できたらと思っています。



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posted by Outliner 伊藤 崇 at 11:39| Comment(0) | 電子書籍・出版
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