2014年11月04日

EPUB圧縮ツール

 このところ、電子書籍の制作で忙しくしています。
 EPUB形式での制作がほとんどですが、環境があまり整備されていないのでやりにくい部分もあります。

 制作ツールもちょっと癖があったりしますし……
 PDFぐらい簡単に制作できるようになると、普及も進むと思うのですが……

 で、一番面倒なのがEPUBファイルを作る部分です。

 EPUBコンテナの仕様は、次のようなもの。
 1.mimetypeというファイルが、ZIPファイルの最初のファイルで圧縮されていない。
 2.不要なヘッダを除外。
 3.下位フォルダも格納する。

 ZIP圧縮ではありますが、先頭ファイルの指定やそのファイルを圧縮しない。下位フォルダなどは圧縮していいというもので、単純に圧縮すればいいというものではありません。

 ネットとかを見ると、コマンドラインでオプションを指定して云々とあります。
 これでもいいのですが、圧縮したあとは仕様通りに作られているか検証しなければなりません。EpubCheckや端末で見て不具合があれば、修正して圧縮し直しします。

 圧縮を何度もしたりするので、いちいちコマンドラインでやるのも面倒です。
 個人でEPUBを作る人も増えているので、簡単に使えるものを作ってしまいました。

 どうせなら、複数の電子書籍を一度に圧縮できたほうが便利です。
 連続で動画変換するアプリケーションを以前作っていたので、そのロジックを使えば簡単です。

 検証して問題もないようなので、公開させていただきました。


EPUB圧縮 1.2

 EPUBのデータ入ったフォルダをEPUB圧縮.exeにドロップするだけの簡単操作です。
 拡張子が「.epub」のファイルをドロップすると解凍します。

 複数のフォルダおよびファイルの連続処理にも対応しています。
 まとめて選択して、ドロップして下さい。

 圧縮の場合、EPUBの必須ファイルである「mimetype」の存在をチェックしています。
 これがない場合は、圧縮処理を行いません。

 圧縮ファイルを解凍し、お好きな場所へ置いて下さい。
 EPUB圧縮.exeへフォルダまたは.epubファイルをドロップするだけで圧縮解凍が始まります。
 ショートカットにドロップしても圧縮解凍ができます。

 変換されたファイルは、元ファイル・フォルダと同じ場所に作成されます。

 ファイル名・フォルダ名は、下記のようになります。
 圧縮の場合 フォルダ名.epub
 解凍の場合 ファイル名のフォルダ 123.epub → 123フォルダ

 本ソフトは、レジストリ等一切使っていません。

 Kindle用のmobiファイルも、EPUBと同時に生成することが可能です。

※1.3にバージョンアップしました。
 EpubCheckにてEPUBの仕様に準拠しているかチェックする機能を追加しました。
 

【ダウンロード】 EPUB圧縮 Ver.1.3


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※この記事は、旧ブログからの転載です。
posted by Outliner 伊藤 崇 at 11:09| 電子書籍・出版